こんにちは。
突然ですがみなさん、ラッピングする時などに、材料の色の組み合わせに悩むことはありませんか?
今回は、色の組み合わせに役立つポイントをまとめてみました。
ファッションやインテリアに応用できるところもあるので、是非チェックしてみてください。
また、相性の良い色の組み合わせもいくつかご紹介します。
色選び、もう迷わない!
色のコーディネートのポイント
まずは、色の組み合わせを考える上で覚えておきたい、色の基本知識をご紹介します。
使う色は2〜3色がおすすめ
コーディネートの際に、全体で使う色を2〜3色で抑えると綺麗にまとまると言われています。また、それぞれに名前があります。
ベースカラー
全体の60%から70%を占め、コーディネートの中心となる色のことを、ベースカラーといいます。
アソートカラー
全体の20%から30%を占め、ベースカラーを支えると同時に、調和させる役割をしてくれる色のことを、アソートカラーといいます。
アクセントカラー
全体の10%を占め、ぱっと目につく、引き締め効果のある色のことを、アクセントカラーといいます。
例としてこちらのラッピングの場合、
割合の多い緑がベースカラー、
緑とピンクのバランスをとっている白がアソートカラー、
パッと目を引くピンクがアクセントカラーになっています。
あまり色が増えすぎると、バランスを取るのが難しくなるよ。
3つの配色パターン
色の組み合わせる際、大きく分けて3パターンの配色に分けられます。
同じ色同士の配色
1つ目は、同じ色同士の配色です。失敗しにくい色の組み合わせ方となります。
薄いピンク×濃いピンク、薄い青×濃い青など、同じ色で組み合わせます。
例えば、こちらのラッピングはトーンの違うピンクを合わせたものです。
[作り方はこちら↓]
https://rinako-blog.com/sweets-wrapping-lace
同じ色の配色にする1番の良さは、統一感がでることです✨
似ている色同士の配色
2つ目は、似ている色同士の配色です。
色相環で隣同士、または近くにある色を組み合わせます。
たとえば、ピンク×紫や、赤×オレンジなどが該当します。
こちらは黄色と黄緑色を組み合わせたラッピングです。
似ている色同士はお互いを邪魔しないので、安心の組み合わせ方です。
対照する色同士の配色
3つ目は、対照する色同士の配色です。
色相環で向かい合っている、または遠くにある色を組み合わせます。
少し上級者向きですが、フィットした際のかっこよさは1番です。
たとえば、クリスマスによく見る赤×緑の組み合わせや、青×オレンジの組み合わせが該当します。
ここまで、色の基本知識を紹介しました。ここからは、合わせやすい色、おすすめの組み合わせをご紹介します。
おすすめの色の組み合わせ
合わせやすい色を使う
合わせやすい色には、白、黒、茶色、ベージュ、紺色、カーキなどがあります。これらの色はベーシックカラーと言われていて、その他の色と調和がとりやすい色です。
例えば白の場合、黒と合わせるとモノトーンでかっこいい印象になりますよね。
他にもピンクや、
水色とも合います。
白は可愛いの味方!
ベーシックカラーを取り入れると、色の組み合わせがスムーズです。
ぜひ積極的に使ってみてください。
相性の良い色
ラッピングにぴったりな、相性の良い色の組み合わせを紹介します。
黄緑×黄色
まずは黄緑×黄色。健康的で明るい印象に仕上がります。たんぽぽやキウイをイメージすると相性がいいように感じませんか?なかでもビビットな黄緑、黄色、オレンジなどはビタミンカラーと言われていて、心理的にも元気をくれる色なので、ぜひ取り入れてみてください。
黒×オレンジ
お次は黒×オレンジ。難しそうで、意外としっくりくる組み合わせです。ハロウィンでよく使われているのを見かけますよね。奇抜でお洒落な印象を与えてくれます。
赤×ブラウン
お次は赤×ブラウン。どこか高級感を感じさせる組み合わせです。バレンタインなどで、欠かせない色使いとなっています。
黒×ゴールド
お次は黒×ゴールド。煌びやかで都会的な印象に仕上がります。例えば、黒のボックスにラメ入りのゴールドのリボンを使うととても素敵です。
いかがでしょうか。お気に入りの組み合わせは見つかりましたか?
対処法
色を組み合わせている際、違和感を感じたり、浮いているなと感じたりした場合に、試してみてほしい対処法を簡単にご紹介します。
- 色の明るさを合わせてみる
- グラデーションにしてみる
- 間に中間色を入れてみる
- イエローベース同士、ブルーベース同士の色にしてみる
色には、同じピンクにも様々なピンクがあるように種類があるので、試行錯誤すればきっとしっくりくるものが見つかりますよ。
まとめ
今回は、色の組み合わせのポイントをまとめてみました。
ベーシックカラーを活用したり、色の明るさを調整したりすることで、より魅力的な色の組み合わせができます。
トーンが違えば雰囲気も変わるので、さまざまな色のコーディネートを楽しんでみてください。
最後まで見てくださりありがとうございます♡
コメント